私や子どもたちが好きな本や子育て中のお父さん・お母さんにオススメの本を紹介します。
読み聞かせグループメンバーのとも個人のブログです。
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1月22日(火)
今年はじめての読み聞かせは3年生でした。 読んだのは『八郎』
長男が4年生の時、このお話が教科書に載っていました。 (今は違うようです) 長男はこのお話が好きで、本を買ってほしいと言うのでずいぶん探し回りました。 今なら即ネットで注文できるんですけど・・・。 私は読み手としては下手だと思います。 自分が入り込んでしまうんです。 つい気持ちがこもりすぎてしまったり、自分がその人物になったような気がしてしまったり。 気がついたらシーンとした教室に自分の声が響いていました。 でも、初めのうちはヒソヒソ話し声も聞えていたのに、最後は子ども達はシーンと聞き入ってくれている気がしました。 ちょうど三男がそのグループにいたのですが、 「IちゃんとYちゃんね、なんか目をゴシゴシってしてたよ」 と言っていました。 「もしかして泣いてた?」 「うん、そんな感じ」 そっか・・・。 もしそうだったとしたらちょっと嬉しいな。 このお話から、子どもたちが何かを感じてくれたのなら。 もっと大きく、もっともっと大きくなりたかった八郎が最後に叫んだ言葉 「・・・おらは、こうしておっきくおっきくなって、みんなのためになりたかったなだ、・・・・」 自分がおおきくなりたかったのは、このためだったんだと言うのです。 読んでいる私は、ここでなんだか明るい気持ちになります。 自分が人の役にたてるなら、こんなにうれしいことはない。 自分が生まれてきた意味が、生きてきた意味がやっとわかった。 辛いとか、怖いとか、寂しいとかいう気持ちはないんです。 でも、聞いている側だったら、辛くて怖くて寂しくてたまらないだろうなと思います。 子ども達はどんなことを感じるのでしょう。 長男はなぜこのお話が好きだったんでしょう。 一度聞いてみたい気がします。 |
今さらですが、 あけましておめでとうございます 『しゃばけ』に終わった2007年。 2008年も『しゃばけ』からスタートです。 第3弾は『ねこのばば』 第2弾に続き短編集です。 「茶巾たまご」 いつも寝込んでばかりいる若だんな一太郎ですが、なぜかここのところ人が変わったように調子がいい。 そればかりか、古いタンスを買えば中から前の持ち主の物と思われる金子が出てくるし、長崎屋の商売も絶好調。 それってもしかして、福の神のおかげ? ところが松之助兄さんに持ち込まれた見合いの相手が殺されて・・・。 珍しく元気な一太郎が大活躍。 でも、その後は・・・。 福の神は本当にいたのでしょうか。 「花かんざし」 ある日出かけた先で出会った女の子於りんちゃんは、なぜか鳴家が見えるらしく、その手にしっかりとらえてはなしません。 しかたなく長崎屋につれて帰り、家を探そうとするのですが、聞いても答えてくれない於りんちゃん。 やっとつぶやいた言葉は 「帰ったら於りんは殺されるんだって」 やがて事件が起こります。 一太郎は解決することができるでしょうか。 「選びたくない道しか目の前に無いとき、人はどちらを向いて足を踏み出すんだろう」 その言葉に返事ができない一太郎でした。 「ねこのばば」 若だんなが出会った3つの事件。 それらのまったく関係のなさそうな出来事は二転三転しお寺の秘密へとつながっていきます。 事件が起こったお寺の寛朝は妖封じの力を持つ僧侶。 一太郎の兄や、2人の手代のこともお見通しです。 もう一人、秋英という若い僧も後に別のお話に登場するので、覚えておくといいかも。 「産土」 佐助さんの過去のお話。 日ごろ無口な佐助さんの真実の心に触れることができます。 ドラマの中で佐助さんが言っていたのはこのお話のことだと思います。 何も知らずに読んで、ものすごくドキッとしたお話です。 「たまやたまや」 巾着に小判を入れ、行き先も告げず一人で出かけた一太郎。 そのわけは・・・。 嫁入りを前にしたお春ちゃん(栄吉の妹で、兄とともに一太郎の幼なじみ)の思いと、一太郎の思い。 見送る一太郎の胸が痛んだわけは・・・。 ちょっぴり切ないお話です。 私が好きなのは「花かんざし」 いつものメンバー以外の登場人物で、気になる人がいるんです。 私の理想の男性、理想のカップルかもしれません。 ドラマが放映された後、原作本もよく売れたようですね。 私が寄った本屋さんでは、文庫本売り上げランキングで10位までに4冊入っていたことがありました。 文庫本はこちら。
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しゃばけシリーズ第二弾は短編集です。 「ぬしさまへ」 江戸の娘さんたちに大人気のいい男、手代の仁吉に恋文を送った娘が殺され、仁吉に疑いが・・・。 「栄吉の菓子」 一太郎の幼なじみ、三春屋の栄吉が作った菓子を食べてお客のご隠居が死んでしまいます。親友を救うため、一太郎が真相究明に乗り出します。 「空のビードロ」 一太郎の異母兄松之助が長崎屋に奉公する前、桶屋に奉公していた頃の出来事。松之助が長崎屋に来ることになったきっかけのお話。 「四布(よの)の布団」 若だんなのために新しく注文した布団から夜中に面妖な鳴き声が・・。父籐兵衛と仁吉につれられ繰綿問屋に出かけた一太郎でしたが、そこで出会ったのは通い番頭の死体でした。 「仁吉の思い人」 薬を飲んだら仁吉の失恋話をしてあげましょうという佐助。苦い薬をがんばって飲んだ一太郎に、仁吉自身が語ってくれた辛い恋の思い出。そしてその相手とは・・。 「虹を見し事」 いつもやかましいくらいの妖たちが忽然と姿を消し、手代たちの様子も変。誰かの夢の中に入ってしまったのだと思った一太郎はなんとか抜け出そうとするのですが・・。 どのお話もいいんですが、私は「空のビードロ」が大好きです。 ドラマではとってもかわいそうなことになっちゃってた兄さん、松之助さんのお話です。 第一弾の『しゃばけ』と、この「空のビードロ」を読むと、松之助兄さんの境遇と、一太郎のいる長崎屋で奉公することになった経緯がわかります。 ドラマの中では墨壷さんが「こんな住み心地のいい体はない」とか何とか言っていましたが、原作では兄さんはとっても温厚で優しく誠実な好青年です。 それでも辛い辛い境遇の中で闇に飲み込まれそうになったとき、松之助を救ってくれたのは、まだ見ぬ兄への、一太郎という弟の思いでした。 それは松之助も一太郎自身も知らないことではあったのですが・・・。 辛い境遇の中でほんの少し光が見えてきたときに、それすらも裏切りであったことに絶望し、罪を犯しそうになってしまった松之助を救ってくれたのは小さな青いビードロの根付でした。 奉公先の近くの道端でたまたま拾った物だったのですが、そこにそれが落ちていたわけがわかったとき、松之助は言葉も出ず、畳に突っ伏して泣きました。 私も泣きました。 このビードロの描写が本当に美しいのです。 「青空のかけらを手の中に握りしめたかのようだった。」 「日も届かない水の底から、空に向かって青が駆け上がってゆくような色合い。その中に明るい光がいくつも封じ込められていた。」 「ゆっくり、ゆったりと、その天上の色合いに満たされてゆく。足下から青に染まり、腹に、胸に染みて頭まで上がってゆく。」 まだまだありますが、全部は書けません。 空の欠片のような青く清らかなビードロは一太郎の心そのものなのかもしれない・・・そんな気がします。 文庫本もあります。
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最近ドラマ化されたお話です。 思っていたよりいい感じで、一応満足。 (後からいろいろ考えたら、う〜ん・・・って思うところもありましたが) 原作となったこちらもオススメです。 江戸の廻船問屋兼薬種問屋の一人息子一太郎は、心やさしく大変利発な少年です。 ところが生まれつき体が弱く、寝込んでいるときの方が多いくらいなので、両親も、そばに仕える二人の手代さんも一太郎を甘やかしてばかり。 ある夜こっそり一人で出かけた一太郎は人殺しを目撃してしまいます。 その後も続く不可思議な殺人事件に自分が関わっていると知った一太郎は・・・。 ところでこの一太郎には人には言えない秘密がありました。 どういうわけか子どもの頃から一太郎の周りには妖がいっぱい。 人には見えないはずの妖が一太郎には見えるし、話だってできちゃうんです。 そのわけは一太郎自身も知らない出生の秘密と関係が・・・。 いつも両親に甘やかされ、妖たちに守られている一太郎は、わがままで好き放題やっているかというとそうではありません。 生きているだけで精一杯で、大きな店の跡取りとしてまともにに働くこともできない自分を情けなく思っています。 そしていつも自分のことより周りの人や妖たちのことを気にかけている、とても心やさしい少年です。 思うように外へ出られないけれど、実は一太郎には二人の手代以外にもそばに控える強い味方(?)がたくさんいて、その者たちの助けを借りて一太郎は頭を働かせ無理難題を解決していきます。 この妖たちがちょっと人とはずれてるところがなんともおもしろいです。 そして心やさしい一太郎、大好きです。 いつも自分のことより人のことばかり心配しています。 どんなに甘やかされたってそれに奢ることのない、やさしい若旦那だからそばに控える者たちも頑張っちゃうんでしょうね。 続編でも一太郎は推理を働かせさまざまな事件を解決していきます。 でも、一太郎が真相を突き止めようとするのは、謎を解くことを楽しんでいるからでも、手柄を立てたいからでもありません。 いつも誰かのことを心配し、その人を助けたい一心で謎を解いていくのです。 困難に立ち向かおうとする一太郎からは強さを感じます。 甘やかされてばかりの一太郎だけれど、その中には愛があるから。 本当に愛され、大切にされている人は、やさしく、そして強くなれるのです。 人が生きていく上で大切なのは、人を思う心なんだと気付かせてくれるお話このシリーズ、続きが楽しみです。 文庫本はこちら。
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11月20日 参加者 メンバー6名+母親委員3名 だったような・・・
ちゃんと確認しなかったので正確ではありません。 その他Cさんがカメラを持って参加。 今回は読み聞かせはなしで撮影のみのようです。 HP用かな? 私は2年生へ行きました。 急に寒くなってきたのであたたかそうな本にしました。
おいしそうなパンが出てくるので子どもたちは嬉しそうに見ていました。 「パン、焼いたことある?」 って聞いたらほとんどの子が手を上げたのでびっくり。 みんなのお母さん、すごいねと思ったのですが、よく考えたら村にパンを焼ける施設があって子ども会や小学校の親子会などでみんな一度は経験してるんだっけ。 でも、家でも焼けたらいいですよね。 心も体もあたたまるほっかほかの焼きたてパン。 せめて村にパンさんがあればいいのにな・・・。 |









