ぽんぽん山の月
ぽんぽん山の月ぽんぽん山の月
あまん きみこ 渡辺 洋二

文研出版 2005-02
売り上げランキング : 350918

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


『おにたのぼうし』と同じあまんきみこさんのお話です。

おかあさんを亡くしたこうさぎたちを見守る心やさしい人たち(正確には人ではありませんが)の姿に、読み終わった時には私も心があたたかくなり、やさしい気持になれました。

はずかしがりやのやまんばがおだんごを買う場面では、やまんばってなんてかわいらしいんだろうと思います。
その様子をずっとみていたあきかぜのこが自分もうれしくなってしまうくらいに。
でも、やまんばはそのおだんごを自分では食べませんでした。

こうさぎたちをそっと見守るやまんば。
そのやまんばを見守るかぜのこ。
みんなを見守るおつきさま。

自分ではない誰かのことを、自分のことのように悲しんだり喜んだりする心やさしい人たち。(人じゃないけど)

誰もが自分の近くにいる誰かのことをこんなふうにやさしい気持で見守り、支えてあげることができたら、世界はもっとやさしくなるのにと思いました。

おにたもそうですが、あまんきみこさんのお話って「おにだから」「やまんばだから」悪いやつなんだ・・・ではなく、鬼にだってやまんばにだってやさしい人がいるんだと言うことに気づかせてくれます。

【2007/02/05 11:38 】 | 絵本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
<<おひさまパン | ホーム | おにたのぼうし>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
| ホーム |