私や子どもたちが好きな本や子育て中のお父さん・お母さんにオススメの本を紹介します。
読み聞かせグループメンバーのとも個人のブログです。
『おにたのぼうし』と同じあまんきみこさんのお話です。 おかあさんを亡くしたこうさぎたちを見守る心やさしい人たち(正確には人ではありませんが)の姿に、読み終わった時には私も心があたたかくなり、やさしい気持になれました。 はずかしがりやのやまんばがおだんごを買う場面では、やまんばってなんてかわいらしいんだろうと思います。 その様子をずっとみていたあきかぜのこが自分もうれしくなってしまうくらいに。 でも、やまんばはそのおだんごを自分では食べませんでした。 こうさぎたちをそっと見守るやまんば。 そのやまんばを見守るかぜのこ。 みんなを見守るおつきさま。 自分ではない誰かのことを、自分のことのように悲しんだり喜んだりする心やさしい人たち。(人じゃないけど) 誰もが自分の近くにいる誰かのことをこんなふうにやさしい気持で見守り、支えてあげることができたら、世界はもっとやさしくなるのにと思いました。 おにたもそうですが、あまんきみこさんのお話って「おにだから」「やまんばだから」悪いやつなんだ・・・ではなく、鬼にだってやまんばにだってやさしい人がいるんだと言うことに気づかせてくれます。 |
もう節分は過ぎてしまいましたが、節分というと思い出すのがこのお話。 「おにた」という心やさしい子鬼のお話です。 「鬼はみんな悪いヤツ」 人間はそう決めているけれど、人間にもいろいろあるみたいに鬼にもいろいろあるのに・・・。 鬼はみんな悪いヤツ。 狼は怖い。 狐はずるがしこい。 なんとなくそんなふうに決めてしまっているけれど、鬼の中に悪いのもいて、狼の中に怖いのもいて、狐の中にずるがしこいのもいるっていうことで全部がそうなんじゃないんです。 人間にだって悪い人がいるように。 その人間達も国や地域や宗教の違いで人を差別したり、怖がったりしていることがあります。 「○○のひとだから××に決まっている」 そんなふうに人を見てはいけないのだと思います。 『おにたのぼうし』を読んでからうちでは 「悪い鬼は〜外〜」 と言います。 |
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