ちいさなくれよん
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篠塚 かをり

金の星社 1979-01
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夏休みの読書感想文、三男はこの本を読んで書きました。


小さくなってくずかごに捨てられた黄色いくれよん。
「でもぼくはまだまだやくにたつんだ」とくれよんは外へ出て行きます。
そして出会ったものたちを黄色く塗ってあげるのです。


ちいさくても誰かの役にたてることはうれしいこと。
たとえそのために自分に不利なことがあったとしても。
そしてどんなものにも役目があって、最後まで大切に使ってあげることが大事。



そんなことを三男も感じたようです。
そのわりには鉛筆や消しゴムなど家の中のあちこちに落っこちていますが。
でも、学校へもって行くものにはちゃんと名前を書いて、迷子になっても帰ってこられるようにしています。


そういえば三男のクラスでこんなことがありました。
女の子がハンカチをなくしたのです。
ちゃんと名前も書いてありましたし、その子はハンカチの柄もちゃんと言えましたので、担任の先生が紙に書き、それを全校児童が見る掲示板に貼ってくださいました。


「Mちゃんがハンカチを探しています。色は○○、柄は○○でここに名前が書いてあります」


それを見たときにハンカチ一枚を全校生徒に呼びかけて探すくらい大切にしているその女の子は素敵だなと思いました。
うちの子達なんていつの間にかなくなってしまったハンカチがいったい何枚あることか。
たいていカバンの奥に突っ込んであったり机の引き出しから出てきたりするのですが。


ちいさなくれよんといえば、うちにもちいさなくれよんがたくさんあります。
読み聞かせサークルで朗読会をやったとき、託児室のようなものを設けたのですが、そこで使うためにくれよんがたくさんほしくて私がネットオークションで譲っていただいたものです。
たしか4箱くらいあったと思いますが、中身は全部同じ種類のものではなく、いくつかの中身が混ざったものでした。
家にあった小さなくれよんたちを集めて色をそろえたもののようでした。
その方の家ではもう使わないからと譲っていただいたちいさなくれよんたち、今ではうちに来る子どもたちがお絵かきに使っています。
そんなふうに最後の最後まで使ってもらえるくれよんたちは幸せですね。

【2006/09/05 06:05 】 | 絵本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
おつきさま
おつきさまおつきさま
やすい すえこ

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昨夜はお月さまがとてもきれいでした。
夜空でやさしく照らしてくれるお月さまを見ると遠くにいる人を思ったりします。
そしてどうかあの人を守ってくださいとお月さまに祈ります。

お月さまには誰でもそんな気にさせてくれるやさしさとあたたかさがあるような気がします。

この絵本にはそんな人たちやどうぶつたちの大切な人への思いがいっぱいです。
お月さまを見ると誰かのことを祈りたくなるけれど、誰かもまた自分のために祈っていてくれるのかもしれません。
【2006/09/04 08:11 】 | 絵本 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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