ももこの世界あっちこっちめぐり
ももこの世界あっちこっちめぐりももこの世界あっちこっちめぐり
さくら ももこ

集英社 1997-06
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続けてさくらももこさんのエッセイです。
さくらさんが雑誌のお仕事で世界各地を回って書かれた本です。
同行なさったご主人が撮られた色鮮やかな写真の数々も楽しめます。特におみやげ物の写真に惹かれました。「小さい人形とか置物」「変な民芸品とか絵」がお好きだというさくらさんと私趣味が似てるかも。
飛行機恐怖症の私はたぶん一生外国に行くことはないでしょうが、もし誰か知り合いが行くことがあったらお土産に頼んじゃおうかなと思いました。

【2007/09/30 20:48 】 | エッセイ・詩・絵・イラスト・写真 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
憧れのまほうつかい
憧れのまほうつかい憧れのまほうつかい
さくら ももこ

新潮社 1998-11
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「まほうつかい」という言葉に惹かれ思わず手にとってしまった本。(魔法使い物が大好きなんです)
私は絵が好きですが描けないので絵がかける人はみんな「まほうつかい」に思えるのですが、このエロール・ル・カインという人はまさにまほうつかいそのものです。著者のさくらももこさんが一目で恋をしてしまったというのもナットク。それほど華麗で幻想的なのです。エロール・ル・カインの絵本って。
さて、その憧れのまほうつかいにいつか会えることを夢見ていたまるこ、いえももこさんでしたが、彼は47歳という若さで亡くなってしまいます。
かなりのショックを受けるのですがその後仕事を通じてル・カイン好きさんたちと知り合い彼の国イギリスをたずねることになります。
そのときのことを書き綴ったのがこの本です。
所々に描かれているル・カインの絵も素敵ですが、ももこさんのル・カイン風(?)の絵もとってもいいです。
そして、ル・カインだけでなくイギリス(ロンドン)の魅力もちょっぴり
味わえるエッセイです。
憧れの人や憧れの場所があって、それを訪ねる旅っていいなあと思います。
私もイギリスに行ってみたいです。

【2007/09/30 20:47 】 | エッセイ・詩・絵・イラスト・写真 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
魂の響き合うとき
魂の響き合うとき魂の響き合うとき
川畠 成道

北水 2001-12
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もう1冊、成道さん側から書かれた本です。
内容は他の本とだいたい同じですが、特に少年時代に焦点をあてて書かれています。
また、特に若い人たちに読んでほしいという著者の思いから字も大きくまたルビも多く読みやすく仕上げられています。



他の本と同様に、川畠さんが多くの人に支えられてきたのだと書かれていますが、私はやはり同じ立場として、お母様の言葉が印象に残りました。
それは、ロンドンへ留学することになった息子と一緒にはじめての海外生活をすることになったときのことです。
二人の弟と父親を日本に残し、自分はまったく英語も話せない中で目の見えない息子を支えていかなければなりません。でも、お母さんは笑って
「母親なら誰でも子どものためにやるわよ。大変だなんて思わないわよ」
と言われたのです。わかります。子どものためならどんなことでもしてやりたいという気持。どんなことだって平気という思い。
また、母親から見ると「命がけ」とも思える姿で息子にヴァイオリンを教え続けた父。
自分達が連れて行った旅行先で孫が大変なことになってしまい、もしものことがあったら生きて帰れないという思いでずっと見守り続けてくれたいた祖父母。
何とか命が助かるようにと必死で治療にあたった病院関係者の方や、たまたま知り合ってからずっと家族の力になってくれた人。
いろんな人の支えと励ましで生きる希望と喜びを見つけ出した川畠さんは今度は自分の演奏で多くの人に感動を与え、生きる喜びを感じさせれくれています。
彼の魂から湧き出るやさしくてあたたかい響きは私たちの心に伝わり響き合い感動を与えてくれるのです。



全部で4冊川畠さん関係の本をご紹介しましたがこの本は子どもの頃の写真が多く、また作文なども載っています。字も大きいですし、一番読みやすいかもしれません。

【2007/09/30 20:31 】 | エッセイ・詩・絵・イラスト・写真 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
成道のアヴェ・マリア
成道のアヴェ・マリア―ヴァイオリンの師として、父として成道のアヴェ・マリア―ヴァイオリンの師として、父として
川畠 正雄

講談社 2003-01
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ヴァイオリニスト川畠成道さんのお父様正雄さんの書かれた本です。
ヴァイオリンの師としてそして父親としての思いが書かれています。



正雄さんはもともとヴァイオリニストであり芸大のオケのコンサートマスターをつとめるかたわら別の大学で講師としてヴァイオリンを教えていらした方です。だけど、そのときまで息子さんにヴァイオリンを教えることはありませんでした。息子さんが病気で視力を失うそのときまで。
私がこのお父さんは立派だなと思うのは目が見えなくなってしまうかも知れない息子をかわいそうだから一生自分達親が面倒を見ていこうと思うのじゃなく、将来のことを考えどんな職業に就けさせたらいいのかとすぐに考え始めたことです。
そのときから師として時に厳しくときにあたたかく息子を指導していかれるのですが、時々出てくる父親としての思いに胸を打たれました。
息子さんの目が見えなくなったことを、自分がアメリカ行きを止めなかったからいけなかったのだと責めたり、息子の成功を信じながらもヴァイオリンが弾けることと目が見えるようになることのどちらかを選べるのなら目が見えるようになるほうを選ぶと言われたり、その親としての思いが同じ親である私にも伝わってきます。




【2007/09/30 20:30 】 | エッセイ・詩・絵・イラスト・写真 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
僕は、涙の出ない目で泣いた。
僕は、涙の出ない目で泣いた。―視力障害の天才ヴァイオリニストがつかんだ人生の光僕は、涙の出ない目で泣いた。―視力障害の天才ヴァイオリニストがつかんだ人生の光
川畠 成道

扶桑社 2000-12
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ヴァイオリニスト川畠成道さんの本です。
川畠さんは8歳のとき旅行先のアメリカで風邪薬が原因で難病に罹り、視力のほとんどを失います。
その彼が父の教えでヴァイオリンを始めプロを目指し、運命の街ロサンゼルスでヴァイオリニストとしてリサイタルを開くまでの道のりが書かれているのがこの本です。
音楽は早期教育が重要であるというのが一般的ではないでしょうか?そんな中で10歳でヴァイオリンを始めるということがどれだけ大変なことだったか。そのうえ彼はほとんど目が見えないのです。
私はピアノを弾くときも歌を歌うときも楽譜を見ます。楽譜を見ながら何度も何度も弾いたり歌ったりして覚えていきます。
スタートが遅かったこと、楽譜が見えないこと、その大きなハンディを乗り越えることができたのは本人の努力と家族の協力があったからです。
また家族以外のたくさんの人にも励まされ支えられてきたのだと川畠さんは書いていらっしゃいます。
そういった大勢の人への思いやヴァイオリンにかけるひたむきさそして純粋に音楽を愛する心が彼のヴァイオリンの音色にあらわれていると思います。
とてもやさしくてあたたかくて澄んだ音色です。
読んでから聴くか聴いてから読むか、どちらもオススメです。



【2007/09/30 20:28 】 | エッセイ・詩・絵・イラスト・写真 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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