私や子どもたちが好きな本や子育て中のお父さん・お母さんにオススメの本を紹介します。
読み聞かせグループメンバーのとも個人のブログです。
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古本屋さんで買うのは「105円の本」と決めているのに、この本を目にした瞬間買わずにはいられませんでした。
(決めてる値段の5倍だったんですけど) ある人が 「きっとその本はあなたのところに行くのを待っていたんだね」 と言いました。 そうかもしれません。 私に出会ってくれてありがとう。 私のところに来てくれてありがとう。 それくらいこの本に出会えたことが嬉しくて、一生大切にしたい本です。
小さくて薄い本です。 書かれてる文章も短いものばかり。 でもその言葉のひとつひとつがいもとようこさんのかわいらしい絵とともにスーッと心に入ってきます。 たとえば 「ほほえみ ふれあいを 忘れた人がいます これはとても大きな貧困です。」 「人間にとって いちばんひどい病気は だれからも必要とされていないと 感じることです。」 「人は一切れのパンではなく 愛に、小さなほほえみに 飢えているのです。」 「あなたは この世にのぞまれて生まれてきた たいせつな人。」 などなど・・・。 どれもどれもハッとするような言葉ばかりで、短い文章なので全部書いてしまいたいくらいなのですが、そういうわけにもいかないですね。 |
〜世界中のこどもたちに〜 ベトナムの少女トゥイのお話を通して、「フォスター・プラン」について書かれています。 トゥイは毎日お父さん、お母さんと一緒に汗と土にまみれて田んぼを耕しています。 本当は学校に行って勉強をしたり友達と遊んだりしたいのです。 そんなトゥイの村に、井戸が出来ました。 田んぼの手伝いをしてくれるウシがやってきました。 トゥイは学校へ通えるようになりましたが、生まれたばかりの妹は目が見えません。 戦争をしていた時にまかれた枯葉剤の影響か、まだ妹のような子が生まれることがあります。 その妹が生まれた診療所にも、学校の建物にも、きれいな水が出る井戸にも同じマークがついています。 それがフォスター・プランの印です。 世界各地の大勢の人たちの支えによって村は少しずつよくなってきています。 トゥイは手紙を書きました。 自分の夢を書きました。 「いっしょうけんめい勉強して医者になり、妹の目を治したい」 と。 戦争や事件のように、ニュースで大きく取り上げられていなくても、開発途上国では「貧困」という緊急事態があります。 たくさんの子どもたちの命を奪い、苦しめているのです。 フォスターというのは育てるという意味。 子ども達が元気に育つように援助をしていくのがフォスタ・ープラン。 その活動を応援する人たちがフォスター・ペアレントです。 月々5.000円の援助金でトゥイのような子ども達を応援することが出来ます。 興味ををもたれた方はこの本を読んでみてください。 |
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ーHIVとともに生きる子どもたちの声ー
HIVに感染したこどもたちの作品集です。 子ども達はさまざまな困難に直面しています。 辛い治療・仲間はずれ・友達の死・そして自分の死への恐怖・・・。 本人だけでなく、兄弟達にも不安が広がっています。 秘密を持つことの緊張感。 自分はかまってもらえないという孤独感。 家族を失う不安。 この作品集を読んで思ったこと。 この子達がどんな悪いことをしたって言うんでしょう。 何にもしてはいません。 たまたまHIVに感染してしまっただけ。 辛い治療にも耐えているのに、家族のことを思って心を痛めたりしているのに。 こんなに頑張りやさんでやさしいこどもたちが差別を受けるなんてあってはならないことだと思いました。 兄弟が病気であるために自分はかまってもらえず、自分は聖霊のようだと書いている子がいました。 その子の辛さにも気づくべきだと思いました。 HIVに限らず、病気や何かの理由で苦しんでいる人がいたら、何か自分に出来ることはないかと考えたいです。 決して差別をしたりせず、少しでもその苦しみを和らげてあげられたらいいと思います。 |
『おっちゃんの長い夏休み』という題を見て、おっちゃんと一緒に過ごした楽しい夏休みのお話だと思っていました。 ワクワクするような冒険のお話かもしれない・・・、そう思って読み始めたのですが、全く違うお話でした。 若くして亡くなり、自らの意思で献体をされた男性のことが幼い甥っ子の視点で書かれているお話でした。 タンポポの綿毛ははこびやさん。風に吹かれて地面に落ちた種がまた花を咲かせる。 そうやって命はつながっていく。 そう話してくれたおっちゃんは自分が病気になってしまったとき、今度は自分がタンポポの綿毛になってみんなの命をつなげるためにとんでいくことを決めました。 医学や歯学の学生達は「医学の役に立ちたい」と献体してくださった方のご遺体で実習させていただくことにより知識だけでなく医師としての「心」も育んでいくのだそうです。 命はこうしてつながっていくのですね。 自分の子どもを、子孫を残さなくてもこうして命はつながっていくのだと知りました。 献体された遺体には防腐処理などをするために3〜6ヶ月の準備期間があり、その後半年前後の時間をかけて実習が行われると知り驚きました。 ご遺骨が返ってくるまでには1〜3年かかるのだそうです。 その期間、ご家族や親しかった方たちはどんな思いで過ごされるのでしょう。 私たちが怪我をしたり病気になったりしたときに、適切な治療を受けられのは自らの体を医療にささげてくださった方の尊い意思と、それを大切にしたいと願ってくださったご家族の思いのおかげでもあることを多くの人に知ってもらいたいと思いました。 |
「木の大切さに気づき、木を植えるという地道な活動を続けてる各地のみな様に」と書いてあります。 木が森をつくり、森が川をつくり、川は豊かな海をつくるのです。 そのために私の村では木を植えます。 この本にあるように海辺の人と山の人が一緒になって。 山・川・海が一つになって自然を、地球を守るのです。 実際に木を植えるという活動をしている村の子ども達に読んであげます。 自分達の活動がどんなに大切で意味のあることなのかがよくわかるように。 どの子も真剣に聞いてくれます。 葉祥明さんのやさしい色使いの絵に子供たちもじーっと見入っています。 子ども達の心にやさしくしみこんでいく、そんな絵本です。 |






